2022年

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愛の関係性 パートナーシップ

僕らは、素敵な靴を見つける。それを眺めてる時、僕らは幸せだ。だから、それが欲しくなる。 念願叶って、それを手にいれると、しばらくは、満足感に満たされるだろう。けれどしばらくすると、僕らは不安になる。誰かに、盗まれやしないか、壊れはしないか。そして、小さな傷や模様が気に入らなくなる。気がつけば、幸せは消えてしまった。 パートナーシップ。いつも、はじまりは、素晴らしい。共にいるだけで、僕らは幸せだ。そ […]

気づくだけで、すべてが変わっていく

必要なことは、ただ、気がつくこと。それだけなんだよね。 失った後に、その大切さに気がつく、平穏な日々にあった、幸せに気づく。それは、あった。けど、それに気がつかなかっただけ。 同じように、僕らは、今、自由なんだ。僕らは、完璧に自由で、完全に自在なる今日を生きている。今という瞬間、どこで誰と何をしているか、それは自分が自分の意思で選択したことだから。 振り返ってみると、あの日、あの時、僕はあなたは、 […]

振り回す人 〜湯婆婆と坊〜

あの人といると、本当に振り回されて大変だーって人いるよね。気分屋で、わがままで、意に反するとすぐに感情的になるし言ってることとやってることは大違い。そんで、こちらの苦労や我慢なんて気にもせず、散々フォローしてあげてるのに、感謝の一言もない!! そんな人といると疲れるし、こっちのペースを失うし、もー大変。そんな人、どうすりゃいい?ってのは、人間関係の問題で典型的なケースのひとつ。・振り回す人と、振り […]

物語の外に出る

トラウマというものは、本当は、存在しないし、親子関係の問題も、カルマも、未完了の体験も、存在しない。僕は、そんな風に考えることがある。 「星座」に似ている。オリオン座は、そこに「ある」けれど、本当は、「ない」でしょ?カシオペアも夏の大三角形も北斗七星も、存在しない。 つまり、トラウマというのは、名指すことができないモヤ~っとした「何か」に、輪郭線を与えるひとつのアイデアだということだ。 この世界の […]

ビギナーであることと、無力であることと、今ここを生きること

ビギナーが時に、素晴らしい結果を出すことができるのは、自分を、「わからない」というポジションに置いているから。わからない時、人は、センサーもアンテナーもその精度を最大化する。相手や状況が発する微細なシグナルを拾う以外に、対処のしようがないからだ。 わからないから、目を皿のようにし、耳をそばだてる。”決め打ち”せずに、いつでも戻れるように、変化できるように柔軟さを残しておける。 それは、目の前の出来 […]

常識・非常識 自由に生きるための処方箋

つまるところ、争いや諍いって「あなたは非常識だ!」vs「あなたこそ非常識だ!」に集約される。 電車の中で通話をするなんて、非常識だ!結婚しているのに、他の人を好きになるなんて、非常識だ!子供を置いて出て行くなんて、非常識だ! わたしは正しいけれど、あなたはまちがっている。自分の常識に無自覚に従う時、僕らは、常にこのポジションを採用することになる。 ふたつの道がある。 自分にとっての「非常識」に出会 […]

存在と現象、顕現者としての私

最近、僕が感じている感覚について書いてみる。 不思議な感覚を、感じている。それは、宇宙(ワンネスでも、神でも、集合的な意識でもいいけど)が自分という場を通じて、体験をしているという感覚。自分という現象が、その存在のひとつの「現れ」であるという感覚だ。 ちょっと前まで、僕の人生、僕の経験、僕の学び・・という感覚が、当たり前だった。「指先に刺さった棘の痛み」は、僕のモノ以上でも以下でもなかった。 自意 […]

愛とケアネス

当時の僕は、しばらく神奈川の西端、湯河原町の実家に身を寄せて、庭仕事をしながら、思索にふけっていた。このブログも、言葉だけを拾うと、ありきたりな発見の話のように思える。しかし、この小さな発見は、その後の僕の方向性を決定づけたと言ってもいい。 < Commented at 25 of March 2022 愛とは何か?僕にとって、それは、『ケアネス』のことであった。それに気がついたのは、この1 […]

やさしいハグ

何年か前に、僕はとても傷つく経験をして、どうにか自分なりにその経験を消化しようと、懸命だった。そんなさなか、いきつけのカフェで、旧い友達に偶然出会った。 僕の話を聞いた彼女は「悲しいね、大丈夫?」って泣いてくれて、やさしいハグをくれた。ふわっと包み込む、本当にやさしいハグだった。 あの、たった一度のハグに自分がどれだけ救われたのか今になって、わかる。 ただ、「悲しいね」、「つらいね」って、相手を受 […]

愛と、そこに付着しているもの

愛とは何か。そんな問いを受けて、考えている。 そんな思考の記録。 「いつも自分が愛に囲まれていた。愛されていたんだ!」その気づきは、必ず、どこかで訪れるモノ。 許せなかった自分がいただけ。認められなかった自分がいただけ。本当は、そこに愛があった。 それは、感情の大きな発露を伴う、劇的な経験だったりする。一夜で世界がまるで違って見えることもある。それは、素晴らしい体験にちがいない。 しかし、今日は、 […]

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